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「農薬使用削減すべき」、「緑の革命」推進した国際稲研究所

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2846291/8208582

【12月17日 AFP】農薬を多用する新品種を開発し、穀類の収穫高を大きく増やしてアジアの貧困層の多くを飢餓から救った1970年代の「緑の革命」を牽引した国際稲研究所(International Rice Research Institute、IRRI)が、今度はコメ生産の農薬使用を削減すべきだと訴えている。

「緑の革命」は、アジアなどで主食の穀類の収穫高を大幅に増加させたが、肥料や農薬に大きく頼るものでもあった。この「緑の革命」をもたらした機関のひとつがIRRIだ。

 フィリピンにある同研究所は16日、アジアで稲作に大きな被害をもたらしている害虫、トビイロウンカを駆除する殺虫剤の使用を減らすべきだという見解を発表した。殺虫剤の使用に、水田の生物多様性の減少が重なり、トビイロウンカの天敵の虫やクモが減っているという。IRRIでは「トビイロウンカの大発生と戦うためには、自然の天敵にあたる生物種の多様性を広げ、殺虫剤の使用を減らすべきだ」と述べている。殺虫剤の使用過多によって、駆除対象ではない益虫までもが死んでしまうためだ。

 またIRRIは、世界の中でもコメの生産と消費が最も多いアジアでは、コメの品種をもっと多様化する必要があるとも指摘している。アジアで行われている3期作を同じコメの品種で長年続けると、害虫が適応してしまい、大型化するという。

 タイでは3か月前、IRRIの後押しを受けて、コメに使用する農薬のうちアバメクチンとシペルメトリンの2種類の殺虫剤が禁止された。このふたつの殺虫剤の不適切な使用によって、トビイロウンカが逆に大量発生してしまったのだ。

 ベトナムのアンザン(An Giang)省では3月から、水田の近くでトビイロウンカの天敵が好む花を育て始めた。

 IRRIの環境科学部門の責任者バス・ボウマン(Bas Bouman)氏は「今起こっている大発生に対処するだけではなく長期的、効果的に害虫の予防と管理ができるよう、現行の害虫対策を真剣に再考する必要がある」と指摘している。(c)AFP
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ヒマラヤの氷河融解、初めて公式に確認 COP17

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2844257/8168959

2011年12月06日 16:08 発信地:カトマンズ/ネパール

【12月6日 AFP】南アフリカ・ダーバン(Durban)で開催中の国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第17回締約国会議(COP17)で4日、ヒマラヤ山脈の氷河がわずか30年のうちに最大で5分の1縮小したとする研究が発表され、ヒマラヤ地域における気候変動の影響が初めて公式に確認された。

 3本の報告書を発表したのは、ネパール・カトマンズ(Kathmandu)に本部がある国際総合山岳開発センター(International Centre for Integrated Mountain Development、ICIMOD)。報告書はヒマラヤの氷河融解の程度について、これまでで最も包括的な評価を行っている。これによると氷河はこの30年間でネパールで21%、ブータンで22%縮小していた。

 2007年には「ヒマラヤの氷河は2035年までに消滅する」と科学者たちが宣言していたが、その見解は現在では疑問視されている。

■氷河消えれば海面上昇や水不足に

 スウェーデンの出資援助を得て行われたICIMOD主導の調査では、対象となったヒマラヤ地域の10か所の氷河すべてが縮小していることが明らかになった。特に2002~05年の間に、氷河は最も速いスピードで縮小していた。また別の研究では、ヒマラヤ地域における積雪が、過去10年間で大幅に減少していることが明らかになった。

 環境活動家たちは、ヒマラヤ山脈を(南極、北極に次ぐ)「第3の極」と呼び、ヒマラヤ山脈の氷河融解は北極と南極に次いで、海面上昇に影響を及ぼす最大規模の要因になると主張している。

 科学者たちは、ヒマラヤ山脈の氷河融解により巨大な湖が生まれており、決壊すれば下流域の山間部にある居住地域を破壊する危険性があると指摘。また、ヒマラヤ山脈の氷河は数十年以内に消滅し、アジアの広い地域に水不足をもたらすことになるだろうと警告した。(c)AFP

アマゾン熱帯雨林の消失ペース、監視史上最低に ブラジル

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2844322/8169398

【12月6日 AFP】ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は5日、世界最大の熱帯雨林アマゾン(Amazon)の減少速度が監視を開始して以来、最も下がったと発表した。

 INPEのジルベルト・カマラ(Gilberto Camara)所長は記者会見で、ブラジル国内のアマゾン熱帯雨林について、2010年8月~11年7月までの1年間の消失面積は6238平方キロだったことを明らかにした。消失面積は前年よりも11%少なく、1988年にINPEがアマゾンの監視を始めて以来、消失率は最低だった。

 アロイジオ・メルカダンテ(Aloizio Mercadante)科学技術相は「ブラジルにとって偉大な勝利だ」と述べ、「アマゾンの熱帯雨林は、炭素隔離のための非常に優れた装置」であり、地球温暖化と戦う武器のひとつだと語った。

 ただし、国営通信アジェンシア・ブラジル(Agencia Brasil)によると、この期間の消失面積は、ブラジル最大の都市リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の4倍に相当するという。

 アマゾン熱帯雨林のブラジル部分の1年間の消失面積が最大となったのは03~04年で、2万7700平方キロが失われた。09年8月~10年7月には7000平方キロが失われたが、それまでの消失面積では最少となった。

■熱帯雨林を脅かす森林法改定

 しかし、この発表の翌日の6日にはブラジル上院で、保護対象地域の縮小につながる森林法の改定案が可決される見通しだ。成立には下院の承認が必要だが、ブラジルで多大な影響力を持つ農業ビジネス産業が後押ししている法案だ。

 1965年に制定された現行の森林法は、ブラジル・アマゾンの農地利用を制限するもので、同地域の80%以上を手付かずの森林として保全することを定めている。

 ブラジル当局は、アマゾン熱帯雨林消失の主な要因は森林火災、農地開拓、牧畜、不法伐採、鉱物資源の違法採掘などだと指摘している。(c)AFP

環境

メキシコ、深刻な干ばつ
http://jp.reuters.com/news/video/combo?type=worldNews&videoId=225854134&videoChannel=201

メキシコが70年来最悪の干ばつに見舞われている。

スモッグに覆われた北京、交通に乱れ
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2844243/8163451

2011年12月06日 12:55 発信地:北京/中国
中国・北京(Beijing)で5日、濃いスモッグが発生し、北京首都国際空港では国内線233便、国際線17便が欠航したほか、高速道路が閉鎖された。北京の大気汚染度を独自に観測している北京の米国大使館によると、この日の汚染度は「有害」なレベルに達した。一方、同日の国営新華社(Xinhua)通信は、「危険なレベルに達する可能性がある」と報じた。北京首都国際空港では、前日4日にも400便が欠航した。

写真は、スモッグでかすむ北京のビジネス街(2011年12月4日撮影)。(c)AFP/LIU JIN

ペルー、鉱山開発地域に非常事態宣言
http://www.afpbb.com/article/politics/2844095/8165832

【12月6日 AFP】南米ペルーのオジャンタ・ウマラ(Ollanta Humala)大統領は4日、同国で米鉱山大手ニューモント(Newmont)が進める開発事業と、これに抗議する環境活動家らの衝突が激化している北部カハマルカ(Cajamarca)州の一帯に非常事態宣言を発令した。

 ペルー北部カハマルカ州のカハマルカ郡、セレンディン(Celendin)郡、ワルガヨク(Hualgayoc)郡、コントゥマサ(Contumaza)郡に対し、現地時間5日午前0時から60日間の非常事態が宣言された。現地では労働者たちのストライキが11日目に突入していた。

■地元の産業支える湖水の扱いで対立

 地元の反対を招いている中心にあるのは、標高3700メートルの現地周辺でニューモントが進める48億ドル(約3740億円)規模の露天採掘事業「コンガ・プロジェクト」。これには周囲にそびえる山の上にある4つの湖からニューモントが造る貯水池へ湖水を移動する計画が含まれているが、反対派は、貯水池では湖の代わりは果たせないと抗議している。

 この地域はペルー有数の農業、牧畜地帯で、これらの湖水は農業用の地下水や牧草地用のかんがいにも使用されている。

 コンガ・プロジェクトを推進するウマラ政権と、反対派のあつれきは高まっている。10月には副環境相のホセ・デ・エチャベ(Jose De Echave)氏が、同事業の環境的負荷を警告した報告書について「根拠が弱く時代遅れで信頼性がない」と酷評した後に辞任した。

 労働者のストライキを支持する現地の自治体関係者らは、カハマルカ州を訪問するよう繰り返しウマラ大統領を誘ってきたが、同政権で現地を訪れたのはこれまでサロモン・レルネル(Salomon Lerner)首相など4閣僚に留まっている。

 非常事態宣言の発令により、当局は軍を出動して対象地域を制圧できるほか、集会や移動の自由など市民の憲法上の権利を一部停止することができる。(c)AFP

温暖化:アマゾン川流域、今世紀末にも干上がる?

http://mainichi.jp/select/today/news/20111205k0000m040110000c.html
2011年12月5日 2時33分

 地球温暖化の影響で、緑豊かな南米アマゾン川流域が今世紀末までに乾燥化する恐れがあるとの分析を、国立環境研究所(茨城県)のチームがまとめた。世界有数の熱帯雨林が広がる流域は、野生生物の貴重な生息地となり、二酸化炭素を大量に吸収する「地球の肺」の役割を果たしてきた。生態系の悪化や温暖化の加速が懸念されそうだ。
 ◇国立環境研チーム分析

 国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、各国の研究機関が開発した20種類以上の計算方法を参考に、将来の気温や水資源量(降水量から蒸発量を除いた利用可能な水量)などを予測している。しかし、気温に比べ水資源量の予測は難しく、アマゾン川流域では湿潤になるという結果もあれば、減少して乾燥するという結果もあった。

 チームは、世界各地で観測された水資源量の地域分布と、これらの計算方法の結果を比較。最も現実に近い結果を算出する計算方法を選ぶ手法を開発し、アマゾン川流域に適用した。

 その結果、現在より気温が1度上昇すると、雨雲を発生させる大気の流れが変わって、水資源量は年100ミリ以上増えるが、中下流では最大で年300ミリ以上減る可能性のあることが分かった。今世紀末までにブラジルの気温は3度程度上昇するとのIPCCの予測をあてはめると、年間1000ミリ近くの水資源量が減ることになる。

 流域では毎年1200ミリの水資源が供給され、多様な動植物の生息を支えてきた。理科年表によると、アマゾン川の長さは6516キロ。流域面積は705万平方キロで、日本の20倍弱、オーストラリア大陸にほぼ匹敵し、世界最大だ。国立環境研究所の塩竈秀夫特任研究員(気候変動学)は「軽視できない減少量だ。豊かな水資源は人類の生存に欠かせない。今後、日本をはじめ世界各地の変動予測に役立てたい」と話す。【田中泰義】

ドナウ川下流の一部で航行不能に、03年以来の水位低下

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2843622/8152739
2011年12月02日 20:35 発信地:ソフィア/ブルガリア

【12月2日 AFP】ドイツから中欧、東欧を流れて黒海(Black Sea)に注ぎ込む、欧州で2番目に長いドナウ(Danube)川。世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)は先月29日、ドナウ川下流域で起きている干ばつによって船舶の航行が妨げられ、異常気象の影響を緩和するドナウ川の能力も低下していると発表した。

 現在、ドナウ川の水位は2003年以降で最も低くなっている。ブルガリアのドナウ川調査機関によると、水位の低下で複数の砂州が現れ、大型船舶が通行できないことがたびたびあるという。

 報道によるとセルビアでは先月29日、雨不足のため40キロの範囲にわたってドナウ川の水位が下がり、船舶が航行できなくなる事態になった。

 湿地は雨期にたくわえた水を乾期にゆっくりと川に供給するが、WWFは砂利の採取やしゅんせつ、ダム建設などによって、徐々に湿地が失われたと指摘する。

 WWFがこの夏に行った調査によると、ブルガリアとルーマニアのドナウ川下流域では野鳥の生息数が大幅に減っていたという。

 WWFの「ドナウ・カルパチア・プログラム(Danube-Carpathian Programme)」のディレクター、アンドレアス・ベックマン(Andreas Beckmann)氏は「現在の乾燥した状態は、構造的介入の影響を最小限に抑える必要があることを強く示している。(中略)構造的介入は、水辺の生態系の回復力を低下させてしまうからだ」と話す。

 同氏は、ドナウ川の船舶運航を容易にするため流れの速い場所をなくそうという計画や、現在計画されている水力発電所建設を再考する必要があると訴えた。これらの施設は、1000キロにおよぶドナウ川下流域の生態系に影響を与える可能性があるという。(c)AFP

中国の砂漠化

73 名前:名無しさん@涙目です。(アラバマ州)[] 投稿日:2011/12/02(金) 14:06:21.71 ID:31bJfppm0 [2/4]
北京は砂漠化するんかな?

75 名前:名無しさん@涙目です。(大阪都)[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 14:08:43.57 ID:r7VdmnjY0 [3/5]
>>73
それは間違いない

このままの状態でも数十年で砂漠になることが確定しているが
世界大恐慌になればそれを遅らせるだけの余力もないだろうから
もっと早いかもな

82 名前:名無しさん@涙目です。(アラバマ州)[] 投稿日:2011/12/02(金) 14:11:37.55 ID:31bJfppm0 [4/4]
>>75
googleアースで見ると砂漠が迫ってて笑えるw

99 名前:名無しさん@涙目です。(岡山県)[] 投稿日:2011/12/02(金) 14:25:41.39 ID:W/AdtP2P0 [1/2]
>>82
華北平原と東北平原の両方に砂漠が迫ってるよな。
華北平原が砂漠に飲まれたら中国終了のお知らせだ。
南宋みたいな国になっちゃう。

豪重要河川が水不足、政府の対策案に農業団体反発

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2843179/8140838

【11月30日 AFP】オーストラリアの農業関連団体は28日、同国の大農業地帯「マレー・ダーリング流域(Murray-Darling Basin)」の水量減少対策として政府が打ち出した水使用制限案に対し、地域社会を破壊し食料価格の高騰をまねくと厳しく批判した。

 マレー・ダーリングはクイーンズランド(Queensland)州からニューサウスウェールズ(New South Wales)州、ビクトリア(Victoria)州、サウスオーストラリア(South Australia)州にまたがる100万平方キロメートル以上の地域で、オーストラリアの食料の3分の1以上を生産している。

 だが干ばつと洪水の影響を受けやすく、また長年、流域での水の使いすぎが問題になっており、オーストラリア政府は、マレー・ダーリング流域の水使用を7年かけて段階的に、年間2750ギガリットル削減する対策案を発表した。

 この発表に、全国農業者連盟 (National Farmers' Federation、NFF)のマット・リネガー(Matt Linnegar)会長は「計画案は、環境が優先で住民や地域社会を二の次にしている」と批判した。

 また、かんがい耕作者の評議会「National Irrigators' Council」のスチュアート・エリス(Stewart Ellis)氏は「計画案がこのまま採用されるのであれば、水に存続がかかっている地域社会を経済的、社会的に破壊する責任を(環境)大臣が負うことになるだろう」と語った。

■環境活動家からも批判

 一方、環境活動家からも批判の声があがっている。オーストラリア環境保護財団(Australian Conservation Foundation、ACF)は、長期的な干ばつと小雨による塩分濃度の増加により、マレー・ダーリング流域の土地はひどくやせており、政府案では不十分だと批判した。

 ACF広報のポール・シンクレア(Paul Sinclair)氏は、「計画案は、マレー川の河口から塩分をはき出し、死に瀕した湿地帯を生き返らせ、この国の活力源であるマレー・ダーリングの流れを維持するには不十分だ」と語った。

 昨年、一次草案が発表された際には、激怒した農家が同草案コピーを燃やす行動に出た。トニー・バーク(Tony Burke)環境相は、最新版の草案について、地域社会に影響を及ぼすことになることを認めた上で、次の干ばつの際に、前回の干ばつ時のような「悪魔的な結果」が起きないよう、河川を回復させることを目指したものであると理解を求めた。(c)AFP

世界の土壌の4分の1が著しく劣化、食糧生産の妨げに FAOが警鐘

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2843171/8140571

2011年11月29日 15:19 発信地:ローマ/イタリア
【11月29日 AFP】国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organization、FAO)は28日、世界の土壌の4分の1が「著しく劣化している」とする調査報告書を発表した。人口が爆発的に増える中、食糧生産のニーズを満たすことが困難になると警鐘を鳴らしている。

 劣化の程度が大きかった土壌は全体の25%で、劣化の程度が中程度だったのは44%。「改善されている」土壌は10%に過ぎなかった。FAOのジャック・ディウフ(Jacques Diouf)事務局長は、「人類はもうこれ以上、必要不可欠な資源をあたかも無尽蔵であるかのように扱うことはできない」と述べた。

 土壌の劣化が最も激しかった地域は、南北米大陸の西岸地域、欧州と北アフリカの地中海沿岸部、サハラ砂漠南縁に位置する西アフリカのサヘル(Sahel)地域、アフリカ北東部の「アフリカの角」地域、そしてアジア全域だった。

 また、劣化している土壌の約40%が、最貧地域に位置していた。

■土地生産性が低下

 報告書は、浸食、砂漠化、気候変動の3つが、地中海沿岸からアフリカ南部、東南アジアにかけての広い地域で主要な農業生産システムを危機にさらしていると強調する。

 また、多くの農業地帯が、過度な人口圧力と持続不可能な農業慣習のもと、生産能力の低下に歯止めがかからないというリスクに直面していると指摘した。

 報告書によると、1961年から2009年の間に世界の農地面積は12%増えた一方、品種改良などで主要作物の収量が飛躍的に上がったこともあり、農作物生産高は1.5倍になった。

 だが今では多くの地域で土地の生産性は下がる傾向にある。これは土地の状態が「危険なレベル」にあることを示している。

 生産性の低下が最も著しかったのは東アジアだった。東アジアの穀物生産高の増加率は1961~2006年には年2.5%だったが、2006~2050年には年0.3%程度にまで圧縮されると予想される。一方で、中米と東欧では生産性が向上していた。

■土地と水をめぐる紛争が増加か

 FAOは、農作物生産高は人口増加率を上回るペースで増えるはずだとしている。所得の増加とともに、開発途上国で乳製品や食肉の消費量が増えるなどの食生活の変化が起きているからだ。

 報告書はまた、農業における水の利用効率を上げることと、革新的な農法の必要性を説いている。革新的な農法とは、例えば環境保全型農業、農業と林業を組み合わせる森林農業(アグロフォレストリー)、農業と畜産の融合などだ。

 報告書は、天然資源への圧力が高まる中、土地と水をめぐる紛争が都市部と農村部の住民の間などで頻発するようになるだろうと危惧している。(c)AFP/Dario Thuburn
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