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エネルギー選択 「意識調査」はあくまで参考に(8月26日付・読売社説)

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120826-OYT1T00048.htm

エネルギー選択 「意識調査」はあくまで参考に(8月26日付・読売社説)

 国の命運を左右するエネルギー戦略を、人気投票のような手法で決めるのは問題である。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、「脱原発」を求める声は少なくない。

 だが、エネルギー政策では、原発の安全性に加えて、経済性や安定供給なども重要だ。資源小国の日本が電力を安定確保するには、原発を含む多様な電源が要る。

 政府は、原発を中長期的に活用するという現実的なエネルギー政策を推進すべきである。

 2030年の電源に占める原子力発電の比率を「0%」「15%」「20~25%」とする三つの選択肢について、政府が行った複数の意識調査の結果がまとまった。

 11回の「意見聴取会」と「パブリックコメント(意見公募)」、新たな手法の「討論型世論調査」は、いずれの調査も「原発0%」の支持が最多だった。

 ただし、この結果をもって原発政策に関する“世論”が示されたと考えるのは早計だろう。

 意見聴取会やパブリックコメントの参加者は、原発問題で積極的に意見を言いたい人が多いため、脱原発に偏る傾向がある。

 討論型世論調査も、最初の電話調査は無作為抽出だが、その後の討論会は希望者参加で、人数も約300人と少なかった。

 政治が国民の意見を聴くのは大切だが、受け止め方によっては、場当たり的な大衆迎合主義(ポピュリズム)に陥る恐れがある。

 調査結果を分析する政府の有識者会議では、「世論調査だけで物事が決まるなら、政治は不要だ」といった意見も出た。

 これらの調査結果はあくまで参考にとどめ、政策へのダイレクトな反映は避けるべきだろう。

 一方、政府にとっての課題も判明した。討論型世論調査で「原発0%」の支持は、討論前の41%から討論後は47%に上昇した。

 エネルギー政策で、「安全の確保」を最重視する人が、討論前より増え、最終的に8割に達したことが影響したようだ。

 ただ、誰しも「安全」への関心が高いため、「安定供給」や「地球温暖化防止」を選ぶ比率が低くなったのではないか。

 原発ゼロでは、日本経済が失速し、失業増や貧困拡大を招く。最大の被害者は国民だが、なぜかこうした認識は浸透していない。

 政府は原発の安全性向上に一層努めるとともに、的確なエネルギー選択に資する情報を、国民に提供することが求められる。
(2012年8月26日01時28分 読売新聞)
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【産経抄】

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120728/trd12072803140002-n1.htm

7月28日
2012.7.28 03:13 [産経抄]

 得てして期待されていない方が、選手ものびのびでき、いい結果に結びつくのかもしれない。きのう、ロンドン五輪の男子サッカーで日本が優勝候補のスペインに大金星をあげたが、「レベルが違う」と高をくくっていたスペインのみならず世界の鼻を見事にあかしてくれた。

 ▼日本人でも勝利を信じていたのは少数派だった。新聞もテレビも開幕前に大きくとりあげたのは、同じサッカーでも「なでしこジャパン」ばかり。解説者も負けを前提に「いかに善戦して次の試合に備えるか」といった話ばかりしていた。

 ▼雑草軍団と揶揄(やゆ)されてきた彼らだからこそ、「なにくそ!」と期するものがあったのだろう。決勝ゴールを決めた大津祐樹選手は「奇跡だとは思っていない」と胸を張った。直前まで「進化がない」と酷評されてきた関塚隆監督も「まだ予選を突破したわけではない」と冷静で頼もしい。

 ▼頼もしくなかったのは、短文投稿サイト「ツイッター」だ。ちょうど日本が勝った前後にシステム障害が発生し、勝利の瞬間につぶやけなかった人が続出した。世界では1億4千万人以上が影響を受けたという。

 ▼別に顔も性格もわからない他人と喜びを分かちあわなくても、とは小欄のつぶやきだが、瞬時の「つぶやき」は、人の心をとらえるものらしい。首相官邸前で行われている反原発デモの動員が増えたのも、ツイッターの威力によるところが多いんだとか。

 ▼確かにデモ参加者には、普通の主婦やサラリーマンら“一般人”も少なくないが、要所に陣取っているのは過激派の活動家や労組員、政党関係者がほとんどだ。疑われる方はツイッターに踊らされず、自分の目で確かめることをお勧めしたい。

産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120721/trd12072103130001-n1.htm
7月21日
2012.7.21 03:13 [産経抄]

 いまどきのおしゃれな文化人になるためにはどうすればいいのだろうか。若いときに電気をふんだんに使ったコンサートをやって人気者になり、ニューヨークの高級マンションに住む。もちろん税金は大好きな米国に払って日本には払わない。

 ▼菜食主義を一度は試し、電気自動車のコマーシャルに出る。還暦を過ぎれば流行の「反原発デモ」の先頭に立って、アジ演説をぶって拍手喝采される。目立ちたいのは文化人の業だが、もう少し本業に専念しては、と望むのは古くからのファンのないものねだりだ。

 ▼いままで書いてきたのは架空の人物の話。ただ、ミュージシャンの坂本龍一さん(60)が、16日に17万人集まったと称する(実際は7万5千人程度だったが)反原発集会での演説は、おしゃれな文化人そのものだった。

 ▼彼は、「たかが電気のために、この美しい日本の未来である子供の命を危険にさらすべきではない」とのたまった。確かに、たかが電気である。命には代えられない、と思わずうなずきたくなる甘いささやきではあるが、「たかが電気」がどれだけ多くの命を救ってきたことか。

 ▼東日本大震災でも17年前の阪神大震災でも真っ暗だった被災地に明かりが蘇(よみがえ)ったとき、どれだけの人々が感涙にむせんだことか。大震災直後の昨年春、たかが数時間の計画停電で、病院に影響が及び、どれだけの病人が困ったかを坂本教授は知らないのだろう。

 ▼昨日の首相官邸周辺でのデモには鳩山由紀夫元首相も参加した。原発への恐怖心を利用して騒ぎを大きくしようと画策する左翼団体や金持ち文化人、それに選挙目当ての政治屋どもに踊らされていることに参加者はそろそろ気付かれた方がいい。

英紙ガーディアン1万人のデモについての記事

http://www.guardian.co.uk/world/2012/jun/16/japan-approves-nuclear-power-restart?CMP=twt_gu

Japan nuclear restart gets PM's approval

Two reactors at Oi power plant will be brought back online, ending nuclear shutdown that flowed from Fukushima disaster

guardian.co.uk, Saturday 16 June 2012 07.56 BST

Japan is to resume the use of nuclear power for the first time since last year's triple meltdown at Fukushima Daiichi power plant after the government on Saturday approved the restart of two idled reactors.

The decision to restart reactors three and four at Oi power plant in western Japan could pave the way for the resumption of operations at other atomic facilities, amid concern over power shortages during peak demand this summer.

The prime minister, Yoshihiko Noda, announced the restart after securing support from the mayor of Oi and the governor of Fukui prefecture, where Oi is located.

"Having won local consent, reactivating [the reactors] is now the government's final decision," Noda said. "We are determined to make further efforts to restore people's trust in nuclear policy and safety regulations."

Japan's last working reactor was turned off in early May, leaving it without nuclear power for the first time in more than 40 years.

Four reactors at Fukushima Daiichi were destroyed by the 11 March 2011 tsunami and another 50 around the country were taken offline for regular maintenance. Oi is the first plant to pass simulation "stress tests" introduced last year to address public concern over safety.

Noda has pushed hard for the Oi restart under pressure from the powerful business lobby, which feared disruption to manufacturers. He was expected to give approval after the mayor of Oi, Shinobu Tokioka, gave his backing to the move earlier this week. Tokioka said nuclear safety experts had convinced him the plant could withstand a natural catastrophe similar to the one that struck Fukushima Daiichi.

He added that he was concerned about the effect prolonged closure would have on the local economy and the prospect of power shortages in the Kansai region of western Japan, home to 24 million people and with an economy the size of Australia's.

About 10,000 demonstrators gathered outside Noda's office on Friday night in last-ditch attempt to derail the restart. Anti-nuclear campaigners accused the prime minister of rushing into a decision and ignoring lingering concerns over safety. "Prime minister Noda's rushed, dangerous approval of the Oi nuclear power plant restart ignores expert safety advice and public outcry, and needlessly risks the health of Japan's environment, its people and its economy," said Junichi Sato, executive director of Greenpeace Japan.

"Japan has already survived the peak summer and winter energy demand periods once with little nuclear power online, as well as a full month with none, and despite continued fear-mongering statements from industry and government about the need for restarting Oi, the economy has still grown remarkably well and there have been no significant energy shortages."

The operator of the Oi plant, Kansai Electric Power (Kepco), had warned that the region would face a 15% electricity shortfall in July and August, and had urged consumers to make power savings.

But the trade and industry minister, Yukio Edano, warned against wastefulness, as it will take Kepco about six weeks to bring both reactors to full capacity. "Safety is our main concern," he said. "It will take some time for the reactors to begin generating electricity, and we request that people continue to save energy. If there are safety problems, the process could be delayed."

The government did not require local approval, but Noda and a small team of ministers have spent weeks attempting to win support from residents amid widespread fears over safety and a loss of trust in the nuclear industry in the wake of the Fukushima accident.

The Japanese public remains divided over nuclear power, more than a year after the Fukushima Daiichi meltdown sent radioactive materials into the atmosphere and forced the evacuation of tens of thousands of residents.

According to a nationwide poll by the Mainichi Shimbun newspaper earlier this month, 71% of people cautioned against a rush to restart the Oi reactors, while 25% supported Noda's stance.

Noda has vowed to lessen Japan's dependence on nuclear power and increase the role of renewables. Nuclear once provided about a third of Japan's electricity, but plans to increase that share to more than 50% with the construction of more reactors was scrapped after the Fukushima Daiichi meltdown.

大飯原発再稼動:6月15日の官邸前1万1千人のデモは完全無視して、6月16日午前の小規模デモを懸命に報道する日本のマスコミ

http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/06/blog-post_16.html

Saturday, June 16, 2012
【記録】大飯原発再稼動:6月15日の官邸前1万1千人のデモは完全無視して、6月16日午前の小規模デモを懸命に報道する日本のマスコミ


報道記者としての「良心」などという古臭いものはとっくに消失しているのでしょう。

以下、記録。

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TBS

首相官邸前では関係閣僚会合の時間に合わせ、およそ400人が大飯原発の再稼働に反対するデモを行いました。

参加者らは「多少不便でも国民は危険な原発稼働より節電を選ぶ」と話し、安全性に疑問が残る再稼働は性急だと抗議しました。(16日11:14)

NHK

6月16日 11時37分

運転再開に反対 官邸前で抗議

福井県の西川知事と野田総理大臣や関係閣僚の会談が行われた総理大臣官邸前には、大飯原発の運転再開に反対する人たちがおよそ400人集まり、抗議活動を行いました。

官邸前には、会談が始まる前の午前9時ごろから「大飯原発の運転再開に反対」などと書かれたプラカードを持った人たちが主催者の発表でおよそ400人が集まりました。
参加した人たちは、「福島第一原発の事故の検証も終わっていないなかでの運転再開は断固許せない」とか「原発の安全性は確保されていない」などとシュプレヒコールをあげ、福井県の西川知事に運転再開に同意しないよう訴えていました。

日経新聞

首相官邸前で300人が大飯再稼働反対デモ

2012/6/16 12:01

大飯原発の再稼働に反対する市民団体らによるデモが16日午前、首相官邸前で開かれた。集まった約300人の参加者が再稼働を決めた政府、地元自治体に抗議した。

小雨が降る中、「大飯原発再稼働反対」「原発NO!再稼働NO!」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げた参加者は「首相は原発再開をやめろ」と官邸に向かって訴えた。

午前10時すぎには、デモを呼びかけた市民団体「再稼働反対! 全国アクション」のメンバーが、野田佳彦首相に対し再稼働反対を求める要望書を内閣府の職員に手渡した。

山梨県から来たという自営業の男性(47)は「事故があったにもかかわらず、また『原子力ムラ』の論理で再稼働が進められようとしている。許せない」と憤りをあらわにしていた。

毎日新聞

大飯原発:官邸前で再稼働反対の抗議集会

毎日新聞 2012年06月16日 12時01分(最終更新 06月16日 12時15分)

東京・永田町の首相官邸前では16日、市民団体「再稼働反対!全国アクション」が抗議集会を行った。メンバーは、大飯原発再稼働の撤回を求める野田佳彦首相宛ての要請書を政府に提出した。

雨が降りしきる中、午前9時ごろから再稼働に反対する市民約500人が集結。官邸に向かってのぼりや横断幕を掲げながら「再稼働は許されないぞ」「子供たちの命を守れ」などとシュプレヒコールを上げた。

マイクを握ったメンバーは「大飯原発は地震や津波の対策は何もできておらず、なぜ野田首相は安全だと言えるのか」などと批判。福島から駆けつけた被災者も「福島原発事故は収束しておらず、廃炉の見通しも立たない中、被ばく労働者が命を張って日本を守っている。国民を死地に追いやらないでほしい」と声をからした。【袴田貴行】

時事通信

官邸前で怒りのデモ=再稼働反対

東京・永田町の首相官邸前では、大飯原発の再稼働に反対する多数の市民がデモを行った。参加者らは「危険な原発もう動かすな」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げながら、怒りの声を上げた=16日午前 【時事通信社】

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6月15日の1万人を超すデモを一面で報道したのは日本共産党紙の「赤旗」。海外のメディアでも15日のデモの報道はほとんど存在しませんが、ロイター通信が「日本政府、再稼動容認」を報じる記事の中で、1万人が官邸前で再稼動を抗議した、と明記しています。



6月15日夕方~の11000人デモ動画

2012/06/15大飯原発再稼働抗議行動に11000人!!!@首相官邸前

2012年6月15日、首相官邸前「再稼働反対」抗議行動 IWJの中継では参加者の多さが判りにくいので、あえて引きの画で記録

大飯原発再稼動ダメっ20120615官邸前.MOV




6月16日午前中の500人デモの様子

10:37 AM - 16 Jun 12 via web · Details
geophysicsCAVU
官邸前にいる知人から連絡。国会記者会館前から3番出口付近までは、革マル系の動員が陣取り。大手マスコミのカメラもそちらをかなり撮ってるとのこと。一般の人達は官邸前交差点の先頭付近と、革マル系の後ろに分かれている状況? ネット中継だけだとちょっと現場の全体像が見えてきません。
via web
Retweeted by 48 users

10:30 AM - 16 Jun 12 via モバツイ / www.movatwi.jp · Details
sakura_tokyo乳sakura菌 18時間前
官邸前なう 現在、こんな人たちが地下鉄出口付近にいますので、こちらのお仲間でない方々は列の前の方へどうぞ!
http://photozou.jp/photo/show/1161656/139435161
via モバツイ / www.movatwi.jp
Retweeted by 20 users

13943870210.jpg


geophysicsCAVU 18時間前
ありがとうございます。官邸前、一般参加の人は3番出口出て左(先頭、交差点)方面にということですね。スペースまだあるかな。RT @peace_tokai: このような状況です。前方(交差点前)に移動するようご案内いただければ幸いです⇒twitter.com/sakura_tokyo/s…
via Echofon
Retweeted by 10 users

geophysicsCAVU 17時間前
首相官邸前再稼働抗議、組織動員以外で参加される方は、3番出口出て左、列の先頭、交差点方面(内閣府側にも回れる?)に、という感じのようです。現場の状況でまた変化があるかもしれませんが、ご参考まで。 twitter.com/peace_tokai/st… twitter.com/sakura_tokyo/s…
via web
Retweeted by 13 users


木道 ◆VEkb2cSbK2 ‏@mokudo2ch

首相官邸前の脱原発デモにスネイクした人から貰って来ました。 http://www.dotup.org/uploda/www.dot … と http://www.dotup.org/uploda/www.dot … まぁ・・・多分、そうなんだろうなと思いましたが確認が取れましたのでツイートさせて頂きます。

11:24 AM - 17 Jun 12 via web · Embed this Tweet

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6月16日の500人デモを報道する日本メディア各社

http://mainichi.jp/select/news/20120616k0000e040159000c.html
大飯原発:官邸前で再稼働反対の抗議集会

毎日新聞 2012年06月16日 12時01分(最終更新 06月16日 12時15分)

 東京・永田町の首相官邸前では16日、市民団体「再稼働反対!全国アクション」が抗議集会を行った。メンバーは、大飯原発再稼働の撤回を求める野田佳彦首相宛ての要請書を政府に提出した。

 雨が降りしきる中、午前9時ごろから再稼働に反対する市民約500人が集結。官邸に向かってのぼりや横断幕を掲げながら「再稼働は許されないぞ」「子供たちの命を守れ」などとシュプレヒコールを上げた。

 マイクを握ったメンバーは「大飯原発は地震や津波の対策は何もできておらず、なぜ野田首相は安全だと言えるのか」などと批判。福島から駆けつけた被災者も「福島原発事故は収束しておらず、廃炉の見通しも立たない中、被ばく労働者が命を張って日本を守っている。国民を死地に追いやらないでほしい」と声をからした。【袴田貴行】


http://www.asahi.com/national/update/0616/TKY201206160158.html
大飯原発再稼働にノー 市民グループ、官邸前で抗議

朝日新聞デジタル 2012年6月16日11時47分

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に反対する市民グループが16日午前、首相官邸前で抗議集会を開いた。

 野田佳彦首相と、西川一誠・福井県知事の会談に合わせて開き、主催者側発表で約400人が参加。再稼働の中止を訴えるプラカードや横断幕を手に「安全性が十分でないのに再稼働させるのはおかしい」「電力不足を脅しに使っている」などと声を上げた。野田首相に再稼働しないよう求める要請書を内閣府の職員に手渡した後、周辺を練り歩いた。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1600Q_W2A610C1CC0000/
首相官邸前で300人が大飯再稼働反対デモ

2012/6/16 12:01

 大飯原発の再稼働に反対する市民団体らによるデモが16日午前、首相官邸前で開かれた。集まった約300人の参加者が再稼働を決めた政府、地元自治体に抗議した。

 小雨が降る中、「大飯原発再稼働反対」「原発NO!再稼働NO!」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げた参加者は「首相は原発再開をやめろ」と官邸に向かって訴えた。

 午前10時すぎには、デモを呼びかけた市民団体「再稼働反対! 全国アクション」のメンバーが、野田佳彦首相に対し再稼働反対を求める要望書を内閣府の職員に手渡した。

 山梨県から来たという自営業の男性(47)は「事故があったにもかかわらず、また『原子力ムラ』の論理で再稼働が進められようとしている。許せない」と憤りをあらわにしていた。



6月16日の11000人デモを報道した赤旗と朝日新聞

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-16/2012061601_01_1.html
2012年6月16日(土)
大飯再稼働許すな 官邸1万人包囲

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐって、野田佳彦首相は16日に西川一誠福井県知事を交え、関係閣僚会合を開き、最終決定しようとしています。こうした緊迫した情勢のなか、15日、東京・永田町の首相官邸前や大阪、福井など各地で「再稼働を許すな」「首相は国民の声を聞け」と、思い思いのゼッケンやプラカードなどを持ち寄った人たちが抗議と怒りの声を上げました。
笠井・宮本氏参加

 首相官邸前には市民約1万1000人が集まりました。首都圏反原発連合の有志が呼びかけたもの。

 午後6時からの予定でしたが、開始1時間前から、地下鉄の地上出口から途切れることなく続々と集まり始めます。人の列は、官邸前から200メートルほどとなり、車道にコーンを並べ、臨時の歩道をつくるほど。「再稼働反対!」のシュプレヒコールがあちこちで、自主的におこりました。

 都内に住む15歳の少年がハンドマイクを握り「僕はまだ選挙権がないから政治に参加できません。でも、原発の負の遺産を将来背負うのは僕たちです。人の命と経済どちらが大切なんですか」と訴えます。「子どもを守ろう」「地球を守ろう」「再稼働反対」と声をあげると、ほかの参加者たちも続き、大きなコールとなりました。

 フリスビーに「原発いらぬ!」と書いて掲げる男性(23)=東京都大田区=は「首相は自分の責任で(再稼働を)やるなんていってたけど、政治家一人でとれる責任なんかじゃない。福島の事故の責任さえまだ誰もとっていない。絶対に阻止します」と話しました。

 初めて参加したという女性(20)=埼玉県ふじみ野市=は「心の中では再稼働に反対していても、なんとなくニュースを見ているだけでした。でも今日は、いても立ってもいられず参加しました。再稼働に絶対反対です」と話しました。

 日本共産党からは笠井亮衆院議員、宮本徹衆院東京比例予定候補が駆けつけ、笠井議員がマイクで訴えました。
今朝の赤旗の一面



朝日新聞に「大飯原発の再稼働に反対する市民らが15日夜、首相官邸前で野田政権への抗議行動をした」


ロイター通信英語版には昨日の1万人デモの記載があるが、日本語版には無し

http://www.reuters.com/article/2012/06/16/us-japan-nuclear-idUSBRE85F02720120616

Japan approves two reactor restarts, more seen ahead

By Linda Sieg and Kiyoshi Takenaka
TOKYO | Sat Jun 16, 2012 5:52am EDT

(Reuters) - Japan on Saturday approved the resumption of nuclear power operations at two reactors despite mass public opposition, the first to come back on line after they were all shut down following the Fukushima crisis.

Prime Minister Yoshihiko Noda, his popularity ratings sagging, had backed the restarts for some time. He announced the government's decision at a meeting with key ministers, giving the go-ahead to two reactors operated by Kansai Electric Power Co at Ohi in western Japan.

The decision, despite public concerns over safety after the big earthquake and tsunami crippled the Fukushima plant, could open the door to more restarts among Japan's 50 nuclear power reactors.

"There is no such thing as a perfect score when it comes to disaster prevention steps," Trade Minister Yukio Edano told a news conference after the announcement.

"But, based on what we learned from the Fukushima accident, those measures that need to be taken urgently have been addressed, and the level of safety has been considerably enhanced (at the Ohi plant)," he said.

Edano, who holds the energy portfolio, said the government policy to reduce Japan's dependence on nuclear energy in the medium- to long-term was unchanged despite the decision.

The decision is a victory for Japan's still-powerful nuclear industry and reflects Noda's concerns about damage to the economy if atomic energy is abandoned following the world's worst nuclear disaster since Chernobyl.

The push to restart the two Ohi reactors, before a potential summer power crunch, also underscores the premier's eagerness to win backing from businesses worried about high electricity costs that could push factories offshore. Kansai electric says it will take six weeks to get both reactors running fully.

But the decision risks a backlash from a public deeply concerned about nuclear safety. As many as 10,000 demonstrators gathered outside Noda's office on Friday night amid a heavy police presence to denounce the restarts, urging the premier to step down and shouting "Lives matter more than the economy."

"Prime Minister Noda's rushed, dangerous approval of the Ohi nuclear power plant restart ignores expert safety advice and public outcry, and needlessly risks the health of Japan's environment, its people and its economy," environmental group Greenpeace said in a statement.

PM'S FUTURE UNCERTAIN

Noda's own future is murky as he struggles to hold his fractious party together after cutting a deal with opposition rivals to double Japan's sales tax to 10 percent by 2015.

"I imagine there will be a fair number of (reactor) restarts by next year. The government under Noda is surprisingly eager," said Jeffrey Kingston, director of Asian studies at Temple University's Japan campus.

Nuclear power supplied almost 30 percent of electricity needs before the March 2011 disaster, which triggered meltdowns at Fukushima, spewing radiation and forcing mass evacuations.

The accident destroyed public belief in the "safety myth" promoted by Japanese nuclear power advocates for decades.

Activists have collected more than 7.5 million signatures on a petition urging an end to atomic power. Protesters have poured into the street almost daily over the past week.

All 50 reactors were shut down for maintenance or safety checks in the months since the accident. The government had placed a priority on gaining the approval of local communities for the Ohi restarts to avert July-August power shortages.

Critics say the government was too hasty in signing off on the restarts, especially given delays in setting up a new, more independent nuclear regulatory agency.

Public trust in regulators was tattered by evidence that cosy ties with utilities were a key reason Fukushima operator Tokyo Electric Power Co was unprepared for the tsunami, and subsequent signs that relations remain far too snug.

Parliament's lower house on Friday approved legislation to create a new atomic regulator, but getting it up and running will take months. That could force the government to go slower on restarts, though some politicians are keen to forge ahead.

"We can no longer go back to a life that depends on candles," ruling party heavyweight Yoshito Sengoku said in an interview with the Sankei newspaper this week.

The Nuclear and Industry Safety Agency, the current watchdog, has approved stress tests for Shikoku Electric Power Co Inc's 890-megawatt No.3 reactor in Ikata, southern Japan. Next on the list for possible approval are two Hokkaido Electric Power reactors in Tomari, northern Japan and Hokuriku Electric's two in Shika, western Japan.

"Basically he (Noda) doesn't want to wait but ... it would attract criticism so the government would be cautious if they are clever," said Hiroshi Takahashi, a Fujitsu Research Institute fellow and member of a panel advising the government on energy policies.

(This story has been refiled to fixe typo in second paragraph)

(Additional reporting by Aaron Sheldrick and Kentaro Hamada; Editing by Ron Popeski)



http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE85F00Q20120616

政府が大飯原発再稼働を正式決定、関電は本日中に起動作業
2012年 06月 16日 15:36 JST

[東京/大阪 16日 ロイター] 政府は16日、関西電力(9503.T: 株価, ニュース, レポート)大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を正式決定した。同日午前に福井県の西川一誠知事が首相官邸を訪問し、野田佳彦首相ら関係閣僚に再稼働に同意する意思を伝えた。

その後の4大臣会合で野田首相は「大飯発電所3、4号機を再起動させることを政府の最終的な判断とする」と表明した。関電は同日中に起動作業に着手する。

昨年3月11日に東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所で事故が発生して以来、停止中の原発が運転を再開するのは初めて。関電によると3号機の発電開始は早ければ7月4日、4号機は同20日となる見通し。今年5月5日に北海道電力(9509.T: 株価, ニュース, レポート)泊原発3号機が定期検査に入ったことで全国に50基ある原発は全て稼動がストップした状態が続いているが、大飯3、4号の再稼働することで、原発が基幹電源となって以降は初となった「全国で原発稼働ゼロ」は約2カ月間で解消する。

発電量で国内の約3割を担う原発の全基停止という事態を受け、政府は5月18日、関電など7電力管内で数値目標の伴う節電対策を発表した。原子力比率が高い関電の場合、節電目標は15%以上(7月2日から9月28日まで)と全国で最も高いが、大飯3、4号(合計出力236万キロワット)が再稼働した場合、2割に近い夏場の需給ギャップが解消すると試算されていた。

枝野幸男経済産業相は4大臣会合後に記者会見し、節電要請の見直しについて「(大飯3、4号から)電力が供給される状況になるまで国民、産業界への節電への協力を引き続きお願いしないといけない。今日から始まる再稼働に向けた作業の状況を見ながら判断していく」と述べた。関電の八木誠社長は同日正午から大阪市内の本店で記者会見し、8月の電力不足は計算上、ほぼ解消する見通しを示したうえで、「(電力供給状況は)決して楽観的なものではない」と指摘した。

大飯3、4号以外の原発の再稼働について枝野経産相は「再稼働のプロセスには原子力安全委員会の協力が必要だが、残念ながら安全委の協力を3月末から頂けていない。独立機関の安全委は内閣が指揮命令する関係ではなく、安全委の協力を得るのは困難」との認識を示した。一方、原子力の新規制組織の設置法案が今国会で成立することが確実となり、9月までに内閣から独立性を持った「原子力規制委員会」が発足する見通し。枝野氏は「新規制機関が安全性を確認した場合に初めて内閣として様々な対応が可能になる」と述べた。

(ロイターニュース、浜田健太郎 長田善行 編集:伊賀大記)

*内容を追加します。

急増する原因不明「不明熱」 ストレスによる心因性発熱と判明

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120602-00000018-pseven-soci
急増する原因不明「不明熱」 ストレスによる心因性発熱と判明

NEWS ポストセブン 6月2日(土)16時5分配信

 忙しく頑張りすぎる現代人に、原因不明の発熱「不明熱」が増えている。体温が上がるだけでなく、全身の倦怠感や集中力の低下で仕事の能率が下がり、イライラが募るなどの症状が続く。

 1990年以降発熱の機序が解明されたため、これらの症状が感染による発熱とは違い、ストレスが原因の心因性発熱という病気であることがわかってきた。心因性発熱は風邪など感染症による発熱とは違うので、市販の解熱剤は効かない。

 九州大学病院心療内科の岡孝和准教授に話を聞いた。

「恒温動物が心理的ストレスにより体温が上がることは、動物実験では当たり前のこととして知られていました。人間もストレスで体温が上がりますが、通常37℃を超えることはなく自覚はありません。急性や慢性の心理的ストレスによって、体温が37℃以上となる場合、心因性発熱と診断しています」

 心因性発熱は3つのタイプがある。1つ目は強いストレスで急に体温が上昇し、ストレスがなくなると熱が下がるタイプ、2つ目は慢性的にストレスがかかり、37~38℃の微熱が持続するタイプである。1と2が合併するのが3つ目のタイプで、乳幼児は1タイプが多く成人は2か3のタイプが多い。

 診断は発熱の原因になる身体疾患の有無、血液検査で炎症反応の有無と解熱剤の効果を検査する。炎症反応がなく、解熱剤でも熱が下がらない場合は心因性を疑う。また3~6か月前の仕事や生活環境など心理社会的背景を聞き、ストレスがあるかどうか確認する。

 さらに心理的ストレステストで体温が上がればストレス性と診断される。他にも、掌や足底の発汗や不眠も診断のポイントになる。
 
(取材・構成/岩城レイ子)
 
※週刊ポスト2012年6月8日号

カメラマンが見せてくれた「お蔵入り映像」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000038-zdn_mkt-ind
NHKが、火災ホテルを「ラブホテル」と報じない理由

Business Media 誠 5月15日(火)11時42分配信
NHKが、火災ホテルを「ラブホテル」と報じない理由
NHKでは「ラブホはNG」(写真は東京都渋谷区にあるNHK)
窪田順生の時事日想:
 5月13日、広島県福山市のホテルで火災が起きて7人が亡くなるという大惨事が起きた。
 亡くなられた方のご冥福をお祈りする一方で、この悲劇の報じ方が非常に気にかかる。というのは、テレビ局各社でかなりバラつきがでて、その意味するところがまったく異なっているからだ。

【他の画像】

 例えば、NHKは第一報から現場を「ホテル」と表現し、「ホテル火災 ほとんどがCO中毒死か」というニュースのなかで、消防団のこんな証言を紹介している。

 「逃げ遅れた人を助けようと、道路に面した2階や3階の窓ガラスを割って入ろうとしたが、窓の内側に木の板が張ってあり、板を打ち破らなければ部屋に入れず、救助作業はかなり手間取った」

 そりゃ一酸化炭素中毒にもなるよ、とんでもなくずさんな防災設計じゃないかと怒りを覚えるところだが、これがTBSのニュースではちょっと事情が変わってくる。

 ネットで紹介されているホテルの室内写真や、業界では「わかめ」と呼ばれるビニールのれんが垂れる駐車場の映像も流れ、さらに現場を「ラブホテル」と明言した。

 利用された方ならば分かるだろうが、ラブホテルの部屋というのは基本的に窓はないことが多い。「そういう行為」をする人たちにとって、窓から差し込む陽の光は邪魔者以外の何者でもないので、板を打ち付けたり家具で塞ぐ。

 つまり、NHKの視聴者は、「ひどいホテルがあったもんだ」だという印象になるが、TBSの視聴者は「ラブホテルってそもそも安全なの?」と問題意識を抱く。同じニュースでも、意味するところがまったく違ってくるのだ。

●「ラブホはNG」という「報道の作法」

 この火災の少し前、茨城県土浦市で、ラブホテルの受付女性が強盗に刺された時もNHKは頑なに「ホテル」と報じている。ここまで徹底して「ラブホテル」という言葉を毛嫌いする背景には、放送コードもあるが「プライバシー」によるところが大きい。

 というのも、ラブホテルで亡くなったということをニュースで全国に報じて、もし遺族からクレームが入った場合、テレビ局はただ平謝りをするしかないからだ。

 世間体もあるんだから勘弁してよ、という当然の遺族感情もある。もし仮に不倫カップルなどの場合、死者にムチ打つような事態を招く恐れもある。そういうリスクを総合的に考えると、「ラブホはNG」という判断をするテレビ局もある。

 もちろん、これぞ正義だという自負もある。みなさんからすると好き勝手なことを書き飛ばしているイメージがあるだろうが、なにせ「報道」と呼ぶぐらいなので、「華道」や「茶道」と同じく高い美意識をもち、厳密なルールもある。

 早い話が、「ラブホはホテル」というのが「NHK流報道」の作法というわけだ。

●カメラマンが見せてくれた「お蔵入り映像」

 個人的には報道の権利よりも優先すべきものがあると思っているので、「ラブホをホテル」はしょうがないなあと思うが、「報道の作法」を気にするあまり、本質的なことを報じられなくなるという問題もある。

 東日本大震災の発生から1週間後。親しい某ニュース番組のテレビカメラマンから「お蔵入り映像」を見せてもらった。

 震災直後、関東某所の避難所に、福島第一原発の作業員が妻と娘をつれて訪れた。彼は協力企業の人間からサーベイメーター(携帯用の放射線測定器)を奪うと、愛娘を調べ始める。すぐに針が振り切れ、ピーピーという大きな音。なだめる協力企業の人間から、「俺は毎日つかってっからわかんだ! やべえだろ、これ!」と怒鳴って取り乱す作業員。震災からまだ1週間ほどだったので、モニターを見て思わず息を呑んだ。

 この映像はテレビ局幹部から「あまりにショッキングで、視聴者の恐怖心をいたずらに煽る恐れがある」としてボツになった。「報道の作法」に反するというわけだ。

 放射線の人体への影響はいまだに議論があるが、あの時、福島第一原発の作業員がこのような形で避難し、恐怖を感じていたというのはまぎもれない「事実」だ。あれはやはり報じるべきではなかったか、と個人的には思う。

 プライバシーや世論の反応を気にして言葉を選ぶのはいい。ただ、「報道」を名乗っているのだから、あまりに度を過ぎて事実から目を背けるというのは、逆に「道」を踏み外していることになるのではないか。

[窪田順生,Business Media 誠]

読売新聞 がれき処理感謝の手紙、岩手の中3島田市長に「感動で涙出そうになった」

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120313-OYT8T01166.htm
がれき処理感謝の手紙、岩手の中3島田市長に
「感動で涙出そうになった」

 岩手県山田町などの震災がれきを受け入れる方針を示している島田市に、同町立山田中学3年の男子生徒(15)から感謝の手紙が届いた。素直な言葉で書かれた手紙には「本当に感動しました」などとつづられている。

 学校で、支援を受けた人たちに感謝の手紙を書くことが決まり、生徒は桜井勝郎・島田市長に出すことにした。テレビのニュースで桜井市長が「被災地の子供たちがあんなひどい状況で勉強している。少しくらい私たちも痛みを受けないと」と話しているのを見たためで、「感動のあまり涙が出そうになりました」という。

 便せん3枚につづられた手紙では、山田町の現状を「昨夏、がれきから大量のハエが発生し、高台にある本校でも発生した。教室で勉強している時も、頭や背中、机やノートにハエが止まらない日はありませんでした」と報告。「漁業が盛んな町ゆえに、魚が腐ったにおいが町中に広がっていた。本当につらかった」と明かしている。

 生徒の自宅は難を逃れたが、友人には「今なお悲しい思いをしている人もいる」と記している。

 生徒は取材に「市民が放射能を心配する気持ちはわかるけど、市長が『がれきを引き取ってくれる』と言ってくれたことがうれしかった」と話し、手紙を読んだ桜井市長も「可能な限り、受け入れられるがれきの量を増やしたい」とうれしそうだ。手紙は15日に発行される「広報しまだ」で市民に紹介される予定だ。
(2012年3月14日 読売新聞)

週刊ポスト 福島近郊のSAで福島の銘菓、野菜、米など大量に捨てられる

http://www.news-postseven.com/archives/20120314_94480.html
福島近郊のSAで福島の銘菓、野菜、米など大量に捨てられる
2012.03.13 16:00

 新聞・テレビにあふれる悲劇や美談だけでは大震災の真実は語れない。真の復興のためには、目を背けたくなる醜悪な人間の性にも目を向けなければならない。福島県内およびその近くでの出来事もその一つだ。

 心底、嫌悪と怒りがこみ上げる話である。被災地選出の国会議員が、やりきれない悔しさを込めて語った。

「福島近郊にある高速道路のサービスエリアで、地元の銘菓や食品類が大量に捨てられている。おそらく、県外の住民が福島で地元の人からもらったお土産を捨てているのだろう。訪ねてくれた御礼に被災者たちが用意したものだったはず。風評被害というには、あまりにも悲しすぎる」

 福島県内の高速を回ると、残念なことにそれが事実であることは簡単にわかった。磐越自動車道・阿武隈高原SA(サービスエリア)の女性清掃職員が証言する。

「確かに、よくお菓子が捨てられています。福島のおまんじゅうだとか、封を切らないお菓子の箱だとか。もったいないなと思ってましたよ。それと野菜も多い。ごみ袋を片づける時に、いつもよりずっと重いからすぐわかるんです。ああ、またかって。じゃがいも、大根、椎茸、りんご。ビニール袋に入っていたり、大根は新聞紙に包んであったり、いかにも実家で分けてもらったという状態のまま、ごみ箱に投げ込まれています。

 息子が福島に住んでいるからわかるんです。嫁は県内産の野菜を食べなくなった。だから、野菜を持たせても、どうすんだかなって思ったりするんですよ」

 福島から外へ出ると、さらに状況は深刻になる。

 東北道を福島県郡山市から東京方面に上り、栃木県に入った黒磯PA(パーキングエリア)の清掃担当職員の証言だ。

「お菓子の箱が捨ててあることが多い。震災前は、箱詰めのまま捨てられているなんてありませんでした。今年になってからも、福島銘菓の『ゆべし』や『薄皮まんじゅう』が捨ててありました。『ゆべし』2箱が、ごみ箱の口が小さいからか、ごみ箱の前に置かれていましたね。ほかに多いのはビニール袋に入った野菜、それとお米も。3キロぐらいの量が、レジ袋を3重にした中に入れて、そのまま捨てられていました」

 同じく栃木県内の上河内SAでは、「放射能への不安から捨てられている物が多いという話は、職員同士でも話題だった」という清掃担当職員たちが、次々に目撃談を話した。

「椎茸から基準値超えのセシウムが検出されたってニュースの時には、椎茸が大量に捨てられていた」

「つい2日ほど前にはモチ米が詰まった2リットルのペットボトルが捨てられていた」

 特に帰省の多かった年末年始に、そうした光景が目立ったという。風評被害をめぐっては、福島の産業への打撃だけでなく、福島出身者への差別も根強く残っている。福島から山梨県内に避難してきた子供に対し、近隣住民から「遊ばせるのを自粛してほしい」との声が上がり、保育園からは「原発に対する不安が他の保護者から出た場合、対応できない」という理由で入園を断わられたという深刻な人権被害を3月2日に甲府地方法務局が公表している。

 こんな酷い二次被害を少しでも減らすために何度でも書くが、福島県で売られている農水産物で健康に害があるとされる物は一つもない。大規模な調査により、県民の内部被曝も年間許容量(1ミリシーベルト)の2%程度という結果が出ている。科学的根拠もなく、危険を煽るエセ学者や市民団体などは、それでもまだ被災者をイジメ続けるのか。

※週刊ポスト2012年3月23日号
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